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スーパーラップとノックダウン
まさかの2日連続更新で(^^;)

スーパーGTの予選方式は開催によって異なり、
最近はスーパーラップとノックダウンのどちらかが選択されています。

スーパーラップは公式予選の上位8台が、スーパーラップセッション時に1台ずつ出走し、
アタックラップ1周でタイムを競います。
またスーパーラップ出走車は、
決勝スタート時、スーパーラップで使用したタイヤを履くことを義務付けられてます。



ノックダウンは、公式予選とQ1、Q2、Q3と4セッションに分かれて、
公式予選は各コースごとに設定された基準タイムをクリアできるか?というもので、
順位は競いません。

Q1はクラスごとに設定された順位以内であれば、Q2進出で、
それ以外はその順位で確定となります。(500クラス10位、300クラス16位)
走行時間は300クラス500クラスそれぞれ専有走行時間が割り当てられています。
Q2もQ1と同様です。(500クラス7位、300クラス10位)
Q3は最終順位の決定のタイム計測となります。

また、Q1出走ドライバーはQ2に出場できないなど、
ドライバー2人とも一発の速さが問われるルールとなっています。


それぞれ見方があって楽しいとは思うのですが、
私は、断然スーパーラップ派です。

それは単純に1台ずつ走るため、1周の速さを競うというのが分かりやすいからです。
例えば、前の車より0.01秒遅れてるとか、次の計測区間では逆に縮めたとか、
各車の早いところがわかったり、ここを攻めたからタイム削ったとかがわかるからです。
また、独特の緊張感もあるので雰囲気もいいですね。

どうもノックダウン形式のものは、コントロールライン通ったあと、
「あっ、タイム更新した」とか、アタックラップが終わった後でわかる点や、
3台ぐらいが次々に更新したりする場合があるので、
誰が何位かわからなくなってしまうのが、いまいち好きになれません。

こないだの富士のスーパーラップでは、
アタックするドライバーが選曲した曲が、
アタック時にあわせて流れるという演出があり、なかなかよかったです。

鈴鹿は最近ノックダウンを採用する傾向にあるのですが、
ポッカGTの時は、スーパーラップにしてくれませんかねぇ(笑)
スーパーラップとノックダウン_e0192438_1252859.jpg

by hatapon_racing | 2010-05-26 01:00 | スーパーGT
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